『上海証券報』の報道によると、「投資の神」と言われるウォーレン・バフェット氏が9月末に中国を訪問することがわかった。バフェット氏は、中国訪問中に比亜迪(BYD)汽車の深セン、北京、長沙にある3つの自動車工場を見学するという。
消息筋によると、バフェット氏の今回の中国訪問の主な目的は「BYD の発展状況と投資プロジェクトを見ること」である。電気自動車に強い興味を示すバフェット氏は今回、深センの電気自動車や長沙の大型電動バスの生産拠点を見学する。
BYD本社は、今回のバフェット氏の中国訪問の重要な場所の一つとなる。BYD本社は深セン竜崗坪山新区に位置し、自動車生産工場には高級自動車生産ラインが8本あり、年間20万台の乗用車を生産する。そのほか、BYD電気自動車研究・開発センターもある。