中国の自動車産業発展史

中国の自動車産業発展史。

タグ: 中国 自動車 産業

発信時間: 2010-09-10 17:43:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2000年10月

 第15期中央委員会第4回全体会議で「国民経済と社会発展に関する第10次5カ年計画」が審議・通過した。この計画によってマイカー購入が奨励されるようになり、個人消費者向けのモデルが数多く市場に出回るようになった。

 2001年12月11日

 中国が正式に世界貿易機関(WTO)に加盟、自動車市場は徐々に開放されていった。2002年1月1日、政府は7回目の自動車の輸入関税引き下げに踏み切り、車の関税は2001年の70%(排気量3L以下)と80%(排気量3L以上)から06年7月1日には25%にまで引き下げられた。

 2002年

 中国の自動車の生産・販売台数がそれぞれ325万台と324万台を突破し、前年比38%と37%増となった。なかでも乗用車の販売台数は前年比55%増の109万台に達した。

 2003年12月15日

 長城汽車が香港で1株13.3香港ドルの高値で1億1400万株の新株を発行。15億香港ドルの資金が集まった。

 2004年6月1日

 「自動車産業発展政策」が正式に実施。10年間実施されてきた「自動車工業産業政策」が幕を閉じた。1994年度版の政策と比較すると、新政策ではブランド戦略が提案され、独自の知的財産権をもつ製品の開発、合併再建を奨励し、国内の自動車メーカーの強大化を促進すると同時に、省エネルギーで環境にやさしい新型燃料車の開発を奨励している。

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