FebayGroupが運営する菲瑪特商城は革新的なモデルと電子商取引における新進気鋭のアイデアにより、今回の広州電子商取引会で「最も成長力のある電子商取引企業」に選ばれた。
広州電子商取引会には、中国移動(チャイナモバイル)、中国聯通(チャイナユニコム)など300社近くの企業が参加。菲瑪特商城は会場入り口近くの一番目立つ場所にブースを構え、市場の細分化と革新的モデルで参加者の注目を集め、女性の消費や創業のプラットフォームとして、国内で初となる「B2C2C」型の電子商取引サイトを開設した。
今年6月の時点で、中国である程度の規模がある電子商取引サイトは2万を上回り、基本的に「B2B」「B2C」「C2C」の3種類の運営モデルに分かれている。菲瑪特商城はこれをベースに、消費者が自分の買い物と同時に商品の販売と宣伝も行い、買い物も開店もできる新たな「B2C2C」モデルを確立。ショッピングサイトが入荷、配送、販売、カスタマーサービスなど一連の問題を解決してくれるため、女性はノーリスクで気軽に起業、安心して経営に専念できる。これだと、専業主婦が家事をしつつ、ショップのオーナーになることも可能だ。
菲瑪特商城はオープンから3年で、ショップオーナーの登録数と販売総額を年平均3倍伸ばし、昨年は4億8千万元の売上を出した。
「人民網日本語版」2010年9月19日