ボート業界が次の「自動車産業」になる?

ボート業界が次の「自動車産業」になる?。

タグ: 中国 ボート 自動車 産業

発信時間: 2010-09-20 17:05:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

青い空と青い海をバックに、黄色い砂浜の近くに停泊する白いボート。ボートのオーナーは日光浴を満喫中---この絵に描いたような情景に誰もが魅力を感じるだろう。

ボートは精神的な愉しみをもたらすだけでなく、経済成長を牽引する強力なエンジンにもなる。ボートは1ドル当たりの生産価値で10ドルの関連産業の成長を牽引すると業界関係者は指摘する。

国内のボート産業の急成長に伴い、ボートが次の「自動車産業」になると楽観的にみる人がいる。沿海都市では近い将来、今ではどの家庭にも車があるように、ボートが各家庭に入り、人々の生活に欠かせないものになるというのだ。

▽人気が高まる遊覧船のレンタル

「嘉徳威」号は中国が初めて国外から導入した遊覧船で、山東省で唯一、海上クルーズを楽しめる豪華客船でもある。収容人数は1000人以上。「威海は海で有名ですが、実際に海を満喫できる観光商品は多くありません。遊覧船に乗って航海するのは多くの人の夢でもあります」と山東橋郷集団の李亮総経理は話す。同社は韓国の会社と提携、この遊覧船は韓国で建造され、09年3月に運航を始めた。

嘉徳威号の運航は毎日4便、いつでもチケットを購入して乗船できる。最近では、遊覧船上で結婚式や企業の年次総会、大型会議などを行うのが新たなブームになっている。これまでに嘉徳威号では10回以上の海上結婚式が執り行われ、個性的な結婚式として、ひとつの新しい選択肢を提供している。

1   2    


「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。