100年を誇る老舗の同仁堂、米GBWと提携

100年を誇る老舗の同仁堂、米GBWと提携。

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発信時間: 2010-09-21 16:32:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 100年を誇る老舗の同仁堂と米ウィスコンシン人参協会(GBW)は北京で19日、戦略的な提携に合意した。同仁堂は中国大陸部で唯一の代理メーカーとして、合法的にGBWのスタンプを使用できることになった。京華時報が伝えた。

 西洋人参(アメリカニンジン)は17世紀に米国の原住民インディアンに発見され、その後中国に輸入された。20年前、米国の烙印が押された「高級滋養薬」の西洋人参が中国に伝わったが、今日では品質の劣る品が多く市場に出回っている。米ウィスコンシン人参協会のカーク・バウマン副会長は、「GBWは同仁堂と戦略的に提携し、ウィスコンシン産西洋人参の中国大陸部での販売を一手に担い、商品の包装にはウィスコンシン産西洋人参のスタンプのほかに、同仁堂傘下の健康食品に力を入れている『総統』ブランドの商標も貼り付ける」と紹介した。

 同仁堂健康薬業の兪俊総経理によると、両社が共同で売り出す「総統ブランドの西洋人参」は全部で66規格あり、そのすべての商品に原産地のわかる「身分証」が添えられ、購入者はGBWの公式サイトで原産地が検索できるようになっている。

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