今回同仁堂がGBWの中国大陸部で唯一の代理メーカーとなったが、他の販売経路で出回っているものはウィスコンシン産の西洋人参ではないということだろうか?これに対し、バウマン氏は「米国現地では一部の農家が販売業者と提携して中国市場で商品を売り出しているが、これらの商品は品質が劣るものが多く、GBWのスタンプも押されていない」と答えた。
バウマン氏によると、現在市場に出回っている西洋人参のうち、米国産の西洋人参は10%ほどしかなく、多くが「西洋」からのものではない。中国市場で販売されている西洋人参の多くは、米国の西洋人参の種を中国で植えたもので、その品質や効果は原産地のものと大きな違いがあるという。
「人民網日本語版」2010年9月21日