武漢で開催中の「第11回中国国際機械・電力設備博覧会」で発表された「中国の機械・電力設備産業の自主イノベーション・モデルチェンジ・アップグレード促進に向けた研究報告」によると、中国の機械・電力設備の輸出額は09年に初めてドイツを超え、世界トップとなった。ただし、ハイテク製品の輸出割合はやや低くなっている。新華社が伝えた。
中国機械・電力設備輸出入商会と今博覧会の組織委員会弁公室が共同で発表した同報告によると、中国の機械・電力設備の輸出額が世界の機械・電力設備輸出総額に占める割合は「第9次五カ年計画」期間中の3.4%から「第10次五カ年計画」期間中には8.5%にまで上昇した。06年には機械・電力設備の輸出額が日本を超え、ドイツと米国に次ぐ世界3位となったほか、08年末にはドイツに次ぐ2位となった。商務部のウェブサイトが2010年に発表したデータによると、09年、中国の機械・電力設備の輸出額は初めてドイツを上回り、世界トップとなった。
「人民網日本語版」2010年9月27日