『証券時報』
9月の新規貸付額は5955億元 第4四半期は減速見通し
9月の貸付と輸出入のデータが13日に発表された。データによると、9月の人民元の新規貸付額は5955億元で、市場の予想を上回った。輸入額は1281億1000万ドルで過去最高を更新。輸出伸び率は4カ月続けて縮小しているが、市場で噂される「転換点」はまだ現れていない。
9月の外貨準備高の増加が過去最大に ホットマネーの流入加速化
中国人民銀行が13日に発表したデータによると、今年9月末現在、中国の外貨準備残高は2兆6483億ドルとなり、第2四半期末より1940億ドル増加した。9月の外貨準備高の増加額は約1005億ドルで、単月の増加額としては過去最高を更新した。業界関係者は、外貨準備高の急速な増加には、ホットマネーの流入を加速化させる要因が含まれている可能性があると指摘する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年10月14日