『上海証券報』
ファンド会社が第3四半期報告を発表 消費類銘柄を大量保有
大成、広発、宝盈、長盛、国投瑞銀などのファンド会社が管理するファンドが25日、第3四半期報告を行った。統計によると、ファンド経営者の中国経済の動向に対する見方は異なるが、流動性が高い中でのインフレや資産価格の上昇については共通した認識を持っている。第3四半期末、ファンドによる消費類の大量保有が目立った。
G20、通貨戦争回避で合意 中国のIMF出資割当額は6位から3位に
2日に及んだ20カ国・地域(G20)首脳会議が23日、韓国の慶州(キョンジュ)で幕を閉じた。会議では国際通貨基金(IMF)の出資割当額について「歴史的な合意」に達し、新興国の発言権を6%以上増やすことが決定した。出資割当額の改革後、中国の持ち分は3位に上昇する見通し。また会議では、通貨安競争、いわゆる「通貨戦争」を回避する方向で合意に達した。