『中国証券報』
G20 通貨戦争回避、貿易保護主義に反対
20カ国・地域(G20)首脳会議は23日、競争力を高めるために通貨価値を下げることを回避する方向で合意した。出席者は、国際通貨基金(IMF)はソウルサミットの前に出資割当額の改革を行い、新興国により多くの発言権を与えるべきだとの考えを示した。アナリストは、IMFの出資割当額の改革後、中国の持ち分は2位か3位に上昇すると予測している。
証監会、全国統一の店頭市場の整備に力
中国証券監督管理委員会(証監会)の調査研究チームはこのごろ、財産権取引の店頭市場の構築について調査研究を行い、各地の店頭市場の構築状況を調査し、財産権取引の関係者から意見を集めている。証監会は、全国一貫、規範的、統一的な監督管理を行う店頭市場を構築し、「車同軌、書同文」という統一政策を実施する方針。