新エネルギー車が目玉 自動車産業十二・五計画

新エネルギー車が目玉 自動車産業十二・五計画。

タグ: エネルギー 自動車 産業

発信時間: 2010-10-26 17:48:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国自動車産業の第12次五カ年計画の草稿がまとまり、年内にも正式に発表される見通しとなった。自動車産業の今後5年間の発展で最も重要とされたのは新エネルギー車で、2015年をめどに国内で新エネルギー車の販売台数100万台を達成することが目標として掲げられた。中国汽車(自動車)工業協会が明らかにしたとして、「揚子晩報」が伝えた。

自動車産業の同計画では、新エネルギー車の発展において、自動車の電動化技術とハイブリッド化技術という二大技術の融合を目指しつつ、製品のバージョンアップや産業のグレードアップを進めることに重点がおかれている。

国務院弁公庁がこのほど発表した「戦略的新興産業の育成・発展の加速に関する決定」でも、5年後には知識・技術集約型で物質資源の消費量が少ない戦略的新興産業の生産額が国内総生産(GDP)に占める割合が8%に達し、さらに10年後には新エネルギー車などの産業が国民経済を先導する産業に成長する見込みだと指摘されている。

工業情報化部が最近明らかにしたところによると、国は今後10年間に1千億元の資金を投入して、新エネルギー車の生産を支援し、中国を世界最大の新エネルギー車生産国に発展させる方針だという。

「人民網日本語版」2010年10月26日

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