深セン証券取引所の最新データによると、創業板(新興企業向け市場)上場会社は134社、時価総額は6000億元弱となっている。1年前の創設時は上場会社28社、時価総額1399億7000万元だった。わずか1年で、創業板上場会社の時価総額は4倍以上になったことになる。
上場会社の時価総額の激増に伴い、株主の資産も大幅に膨れ上がった。株式投資情報サイト「我愛股網」とビジネス雑誌『創富志』のデータによると、10月14日現在、創業板には資産1億元を超える富豪が489人いるという。10月19日には「泰勝風能」、「新国都」、「英唐智控」の3社が上場し、さらに10人以上の億万長者が誕生した。