北京海外学人センター金融街サブセンターのプレート除幕式で明らかにされたところによると、現在、北京の金融街が保有する金融資産は48兆6千億元に達し、北京市の金融資産の82%を占めるほか、全国の金融資産の47.6%を占めている。また全国の貸付金の95%と保険料の65%をコントロールしているという。
金融街には各種企業の本部や地域本部が152カ所あり、世界企業上位500社に選ばれた中国企業43社のうち9社の本部が設置されている。500強企業のうち外資系金融会社12社の支店がある。またゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、ソシエテ・ジェネラル、瑞銀証券といった世界のトップレベル外資系金融機関や国際機関など約70社・機関が相次いで金融街に進出している。ここで働く金融業関係者は14万人に上り、海外の金融人材も多く含まれる。
「人民網日本語版」2010年10月27日