中国側の最終地点である大慶林源の原油タンク(11月3日)
中国とロシア間の原油パイプラインが1日、試運転の段階に入った。北京時間1日夜7時にロシア側の終点で原油が注入され、2日午前9時36分、中国側の漠河興安にある始点に到着した。原油は途中、塔河、加格達奇、訥河を経由し、中国側の最終地点である大慶林源に到着する。大慶での受け入れ態勢はすでに整っている。
大慶林源では鉄道で運ばれたロシアからの原油を貯蔵する原油タンクなどが見られる(11月3日)
「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年11月4日