『証券時報』
馬徳倫副総裁:人民銀はインフレの出現を放任しない
中国人民銀行の馬徳倫副総裁は9日、北京国際金融フォーラムに出席し、「外貨の大量流入は人民銀による大量の通貨発行を招くが、人民銀は常に公開市場操作を行い、リスクヘッジを通して通貨の過剰な流動を抑制している。人民銀は通貨供給量の調整目標を設定し、その目標達成に力を入れており、インフレの出現を放任することはない」と述べた。
ホットマネーの包囲網 為替売買に約定制限
ホットマネーの大量流入はまだ正式に認められていないが、ホットマネーの包囲網が形成されつつある。国家外貨管理局は『外貨業務管理の強化に関する問題についての通知』を公布し、国外資金の流動を合理的に促し、ホットマネーの違法な流入に対処する方針を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月10日