人民元対ドルレート、上げ幅が為替改革後最大に

人民元対ドルレート、上げ幅が為替改革後最大に。

タグ: 人民元 為替戦争 通貨戦争

発信時間: 2010-11-10 16:45:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

人民元の対米ドルレートは11月9日、上げ幅が0.51%に達し、1営業日の上げ幅としては2005年の為替制度改革後の最大を記録した。また、変動幅も492ベーシスポイントで、為替制度改革後の最大に達した。

11日に韓国のソウルで開かれるG20サミットで、各メンバー国代表は、先月の通貨安競争に関する承諾について討論する。

これについて大手銀行の外国為替ディーラーは、「G20サミットの開催が間近に迫り、国際社会の人民元為替レートへの圧力も強まっている。近ごろ、為替レートの変動が激しくなっているため、中間値の動きに注目する必要がある」と話す。

外貨取引センターが発表したデータによると、人民銀の対ドル中間値は9日、6.6580元となり、前営業日の中間値6.6692元より112ベーシスポイント上昇し、1営業日の上げ幅と変動幅はともに2005年の為替制度改革後の最大を更新した。

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