国家統計局、全面的なインフレ時代の到来を否定

国家統計局、全面的なインフレ時代の到来を否定。 中国の10月のCPIは前年同期比4.4%の上昇となり、今年初めて4%を突破し、25カ月で最高に達した。うち、国民と密接に関わる野菜価格は31%の上昇となった。年間3%の上昇率目標の達成について、国家統計局の盛来運報道官は「多大な努力が必要だ」との認識を示している…

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発信時間: 2010-11-12 10:29:14 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

全面的なインフレ時代の到来を否定

盛来運氏は、今後しばらくはインフレ圧力が高い状態が続くとし、「10月の社会商品小売総額の増加には季節要因と物価変動要因がある」と述べた。

また、全面的なインフレ時代の到来については、現在の物価上昇は構造的物価上昇であり、全面的なインフレを意味しないと主張した。ただ、非食品類価格が上昇し始めたことに注目すべきだと指摘した。

国家発展改革委員会の張平主任は9日、今年の物価指数は3%を超えると予想。盛来運氏は、年初めに設定した年間3%の上昇率目標を達成するには多大な努力が必要との認識を表明した。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月12日

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