新浪網CEO兼総裁の曹国偉氏によると、新浪微博は今後、インターネットプラットフォームに向けてさらに発展し、機能とアプリケーションを増やしていくという。また、第3者による開発に便宜を図るため、新浪微博は開発者専用のプラットフォームを設立、開発者は簡単な登録を済ませることで同プラットフォームにアクセスし、開発を行うことができるという。
関連資料によると、インターネット大手はこの数年間、次々と自身のオープンプラットフォームを打ち出し、大量のアプリが開発された。アップルストアのアプリはすでに30万件以上に上り、ダウンロード数は40億回を超える。Facebookのアプリは55万件以上、ミニブログの元祖であるTwitterのアプリもすでに10万以上となっている。
リサーチ会社のDCCIは、中国におけるミニブログのアクティブユーザー数は2010年末までに6500万人、2011年には1億人を突破し、さらに2011年末、2012年末、2013年末にはそれぞれ1億5千万人、2億8千万人、4億6千万人に達すると予測する。
DCCIの胡延平総経理は、「ポータルサイトが将来、ミニブログプラットフォームの開放・協力面で成功し、ミニブログ開発者の積極性を刺激することができれば、大量のアプリとビジネスモデルがこのプラットフォームから派生し、そこからすばらしいビジネス・バリューが生まれるだろう」と述べる。
「人民網日本語版」2010年11月17日