データによると、製造業の国際競争力が強まると同時に、一次製品の国際競争力はますます低下している。09年の農業、林業、牧畜業、漁業、鉱物採掘業の酷さ国際競争力評価指数は、いずれも世界平均を下回った。
グローバル金融危機が中国の対外貿易に与えたダメージは大きいが、「市場の維持、シェアの維持、対外需要の安定」を目指した政策の誘導により、09年の中国国民経済の産業全体の国際競争力はかえって大幅に上昇し、評価指数は103.26ポイントに達して、08年の103.12ポイントから明らかに上昇し、金融危機発生前の07年の103.29ポイントに近づいた。うち国際市場占有率、貿易競争指数、輸出成長率優勢指数の3指数は、いずれも07年より上昇した。
「人民網日本語版」2010年11月24日