国家発展改革委員会(発改委)の解振華副主任は23日、第12次5カ年計画(2011~2016年)期間中の中国の気候変動対策やその取り組みに関する報告を行い、第12次5カ年計画の期間中には環境保護税の徴収が始まるだろうと述べた。これは中国の省エネや環境保護産業にとって大きなチャンスとなると考えられている。
23日午前に開催された国務院新聞弁公室の記者会見で発改委の解振華副主任は、『中国の気候変動対策と行動2010年度報告』と、国連気候変動カンクン会議の成果について説明し、関係部門は現在、積極的に環境保護税の徴収について研究しており、第12次5カ年計画の期間中に環境保護税の徴収を始める可能性があると述べた。