中国の有効商標登録 435万件で世界一

中国の有効商標登録 435万件で世界一。

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発信時間: 2010-11-26 17:37:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国家工商行政管理総局の付双建副局長がこのほど、寧夏回族自治区で開催された商標戦略作業表彰大会で明らかにしたところによると、今年10月末現在、中国の商標登録は申請件数が累計806万9千件、登録件数が累計539万9千件、有効商標登録が435万件に達して、いずれも世界一となった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 付副局長によると、ここ数年来、工商行政管理機関は「国家知的財産権戦略綱要」の内容を真剣に徹底して実施し、商標をめぐる戦略の実施の推進に力を入れて、めざましい成果を上げた。国内・海外が注目する商標審査の放置の問題を徹底的に解決するために、同総局は「3年で放置問題を解決し、5年で国際水準に到達する」ことを目標として明確に掲げ、一連の措置を取って、商標審査の作業を加速させている。

 今年は10月末までに審査された商標は122万5千件に上り、審査の放置が解決に向かっていることにより申請件数が大幅に増加した。1-10月に受理された申請は85万9千件に上り、前年同期比27.9%増加した。このペースでいけば通年申請件数は100万件を突破するとみられる。

 付副局長によると、国は商標登録を重視すると同時に、商標専用権利の保護にも注意しているという。今年1-9月、工商部門は各種商標の違法案件3万3291件を摘発し、2010年中国(上海)万国博覧会(上海万博)のマーク侵害案件699件を摘発し、2010年アジア競技大会(広州アジア大会)のマーク2539件を承認した。現在、同総局は法律に基づいて馳名商標2310件を認定するとともに、保護措置を拡大している。

 同総局は最近、期間半年間の権利侵害行為や偽物の摘発行動を集中的に展開しており、海外の商標や馳名商標の権利を侵害する違法行為を重点的に取り締まり、悪質な商標の流用行為を断固として抑制し、商標の標識を印刷する企業に対する監督管理を着実に強化して、商標の権利侵害行為の発生を元から防止する方針だ。

 「人民網日本語版」2010年11月26日

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