北京市、2012年めどに新エネルギー車3万台導入

北京市、2012年めどに新エネルギー車3万台導入。

タグ: 北京市 エネルギー 自動車

発信時間: 2010-11-29 16:57:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

北京市科学技術委員会筋が26日明らかにしたところによると、北京市は2012年末までに新エネルギー自動車3万台を導入する方針を掲げている。北京市では、3万6000本の充電柱と100の充電ステーションが建設されることになっている。

「科術北京」行動計画の重要内容として、北京市科学技術委員会、市財政局のリードの下で、『北京市の個人による新エネルギー車購入関連の補助金支給試行案』が作成され、同案はすでに財政部、科学技術部、工業情報化部、発展改革委員会(発改委)の4部門が組織した専門家検討会議を通過した。

同案によると、北京市は2012年末までに個人による新エネルギー自動車購入台数の3万台達成を推進し、中でも純電気自動車は23000台、充電式ハイブリッド車は7000台となっている。北京市は充電電池を基準に3000元/キロワット時で補助金を与え、充電式ハイブリッド車は最高5万元/台、純電気自動車は最高6万元/台を補助する。

北京市はでは、向こう2年に電気自動車用充電ステーション100、充電柱3万6000本を集中的に建設され、新エネルギー自動車運行管理情報プラットフォームの整備も計画に盛り込まれている。

そのほか、北京は政府調達にも力を入れ、企業、事業体と個人の電気自動車利用を奨励し、新エネルギー車の利用規模の拡大につなげる狙い。金融機関が電気自動車普及に向けて自動車ローンや担保などの金融面の支援を提供することが奨励されることになっている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年11月29日

 

日本人フルタイムスタッフ募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。