IMF・国際通貨基金は16日、出資比率改革案を最終承認したと発表しました。次のステップとして、加盟国は2012年10月の年次総会までに各国議会での批准手続きを進める方針。
今回の出資比率改革では、中国のシェアが3.72%から6.39%に上昇したほか、決議権も3.65%から6.07%に上昇し、ドイツ、フランス、イギリスを抜いて、アメリカと日本についで第3位に浮上した。今回の改革により、IMFの合法性と有効性がより一層強まるだろうとされている。
「中国国際放送局 日本語部」 2010年12月17日