23日夜11時55分ごろ、照明が灯った北京のある自動車販売店。 |
北京市は23日「首都交通の科学的発展のさらなる推進と、交通渋滞の緩和の業務拡大に関する意見」を発表し、交通渋滞改善のための総合的な措置を実施することを明らかにした。同意見では「公開、公平、公正の原則に基づき、条件に合う企業・事業機関、社会団体、法人、個人を対象に、抽選で乗用車の購買割当指標を分配する」としている。また「2011年の新規登録総数は24万台、月平均2万台とする。そのうち個人向けが88%、タクシーなどの営業車両が2%、その他の企業や団体が10%を占める」と規定している。
この措置の発表で市民の駆け込みの自動車購入ブームが起こり、北京の自動車販売店では軒並み営業時間を翌日の午前零時まで延長した。
「人民網日本語版」2010年12月24日
23日夜11時40分ごろ、自動車販売店で自動車の購入手続きを行っていた北京市民。 |