中国商務部は24日「2006年から2010年までの5年間(通称:第11次5カ年計画)、中国の対外直接投資額(非金融業)は合わせて2166億ドルに達した」と発表した。
この5年間、中国の金融業以外の対外直接投資額は毎年38.8%伸び、世界ランキングで5年前の18位から5位に躍り出たことが分かった。これにより、中国は対外投資大国の仲間入りを果たした。
最近の傾向として、広東省、江蘇省など東部沿岸地域の企業は買収などの方式を通じて、海外の技術やブランド、経営ネットワークを導入している。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年12月25日