近年注目されている天津浜海新区のGDP値が今年、初めて上海浦東新区を上回った。
国家発展改革委員会(略称発改委)が発表したデータによると、今年前半年における天津浜海新区と上海浦東新区のGDP総量はそれぞれ2231.28億元(日本円でおよそ27811.74億円)と2226.63億元(およそ27753.78億円)となり、浜海新区が浦東新区を5億元(およそ62.32億円)ほど越えたことが明かになった。
さらに、今年の前半3四半期で、GDP総量の差額は200億元(およそ2492.9億円)に達した。これは正に、去年浦東新区が浜海新区を上回った数字だった。2009年における浜海新区のGDP総量は3800億元(およそ47365.01億円)、浦東新区は4000億元(およそ49857.9億円)だった。
「中国国際放送局 日本語」 2010年12月30日