2010年データで見た中国経済の好調さと問題点

2010年データで見た中国経済の好調さと問題点。

タグ: 中国 経済 データ

発信時間: 2011-01-21 18:03:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 (2) 農業の基礎が強化された。食糧生産量は昨年、7年連続の増産を達成、4年連続で5億トン以上のレベルを維持した。食糧の豊作は、マクロ経済の安定した運行と物価の抑制に向け、しっかりとした基礎を築いた。

 (3) 経済構造がある程度最適化された。1つ目に、需要構造のバランスが強化された。2010年、最終消費と資本形成の中国経済への貢献率は約92%で、投資・消費の経済への推進力はさらに釣り合いが取れた。2つ目に、昨年、新興戦略産業を含むハイテク産業の成長が16.6%となり、伸び幅は2009年よりも8.9ポイント加速した。3つ目に、地域発展の協調性がやや強まった。東部沿海地域は質の高い成長を遂げ、中西部では急速な経済発展を遂げた。4つ目に、省エネ・排出削減、エネルギー消費削減で大きな成果を得た。大まかな計算によると、2010年及び第11次五カ年計画期間中における省エネ・エネルギー消費削減の目標は基本的に実現することができた。

 (4) 民生が大きく改善した。昨年の新規雇用者数は1168万人と大幅に増加し、都市部の失業率は4.1%だった。

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