世界経済フォーラムの開催に先立ち、国際的に有名な会計士事務所・プライスウォーターハウスクーパース(PWC)が25日に発表した調査報告によると、中国は世界のビジネス界のリーダーから、将来は経済を発展させる上で最も重要な国になると見られている。
調査の対象となった世界の1201名の企業最高経営責任者のうちの4割が、以上のような見解をもっており、アメリカ、ブラジル、インドが重要な国だとして中国に次いで上げられた。また、中国、アメリカ、インドは将来の原材料と製品の最重要な供給源だと見なされている。
世界各地域にいる調査を受けたリーダーの9割は、今年アジアにおける業務増加を期待しており、これについでラテンアメリカ、アフリカ、中東、東欧が期待をかけられていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月26日