『証券時報』
王岐山副総理:保険業の規則と基準の調整を推進
中国国務院の王岐山副総理は1月31日、中南海でジュネーブ協会のニコラス・フォン・ボンハルド会長らと会見した。王岐山副総理は、「ジュネーブ協会は保険業の国際的に有名なシンクタンクで、保険業の発展・改革に大きな役目を果たしている。中国の保険業は発展が速く、変化が大きく、改革開放を確固不動として進めている。双方が協力を強化し、ともに保険業の規則と基準の調整を進め、世界の保険業の安定した健全な発展を促進できることを望んでいる」と述べた。
上海市、不動産税徴収に関する細則を公布
上海市地方税務局はこのほど通知を出し、上海市の個人が保有する住宅に対する不動産税の徴収について規範を設けた。通知は、上海の不動産税の申告手順、不動産税の算出方法を明確にしている。不動産税の年間納税額は「新規購入住宅の納税義務のある面積(建築面積)×新規購入住宅の1平米あたり単価(または査定された課税価格)×70%×税率」で算出する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年2月1日