国家外匯管理局がまとめたデータによると、昨年6月19日に人民銀が人民元レート形成メカニズムのさらなる改革を発表して以来、人民元レートの柔軟性が一層強まったという。昨年末現在、人民対米ドル基準値の前日比変動幅は最大で295ベーシスポイントに達し、一日当たり変動幅の平均は64ベーシスポイントに達した。
この間、銀行間外為市場における人民元の対米ドル取引価格の柔軟性も相応に強まり、取引価格の基準値に対する一日当たりの最大変動幅は平均0.16%、取引価格の一日当たり変動幅の平均は113ベーシスポイントで、再改革のスタート前や2009年に比べていずれも目立って上昇した。
「人民網日本語版」2011年2月23日