『中国証券報』
1月、外国為替資金残高25%増
中国人民銀行(中央銀行)が3月2日に発表したデーターによると、今年1月、金融機関の外国為替資金残高は新たに5016億4700万元増加し、前月に比べ約25%の増加となった。業界関係者によると、外国為替資金残高は短期間、高い数値を保つとみられるが、過剰な流動性を抑制するため、中国人民銀行は近いうちに預金準備率を引き上げ、流動性圧力を緩和する予定である。
「十二・五」、「二桁の成長」に終止符
中国の経済成長は、10年もの間、毎年二桁の速さで成長を続けてきた。中国証券報は、今後5年、中国の経済と社会は有史に残る変化を遂げると見ている。ハイスピードの成長を維持するために払ってきた大規模な政策、環境、社会のコストにより、中国は「二桁」の成長に積極的に見切りをつけるだろう。それに伴い、各分野の経済政策や管理方針は「十二・五」期間中に大幅な調整が行われる。