中国のリードはこれからも広がり続けるという。報告によると、2020年までに中国は世界建設業界のシェアは現在の14%を上回り、5分の1になるという。
昨年、住宅建設の支出が中国の建設支出全体の57%を占めた。中国政府が不動産バブルを阻止しようとする中で、住宅建設の成長は鈍化すると見られる。しかし、中国政府は鉄道建設や電力インフラ設備への投資を拡大する計画を打ち出しており、建設支出は更に増加すると見通しである。
今後10年で世界の建設支出は97.7兆ドルに達するといわれている。中国がその内の大勢を占めるのは明らかである。しかし、インドも今後投資を拡大すると見られ、予測では、インドは日本を抜いて、世界第3位の建設大国になるという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月3日