代表たちは、過去五年間の発展を振り返り、「現在のチベットは歴史上、最もよい時期を迎えており、新しい発展を遂げる節目になっている」と見ている。
この五年間で、観光業は大きく発展し、住民の所得も増えている。また、古い建築物の修繕の実施、ポタラ宮などの世界遺産への登録など、文化財への保護事業も大きな進展を遂げた。
また、環境保護も深化している。全国で率先して西チベット草原の生態の保護活動を奨励するメカニズムが実施された。森林業への補助制度を設置し、各種の自然保護区の面積は全国で最高の41万平方キロに達している。