米国ゴールドマン・サックスの報告によると、日本の保険企業大手3社について、11日の地震による巨額の賠償による負担は大きすぎはしないようだ。
ロイターが13日に同報告を引用して伝えたところによると、昨年3月の統計データではこの保険会社3社の販売した保険商品のうち、地震の影響を受ける保険料は約3%を占めていた。
日本最大の損害保険会社MS&ADインシュアランスグループの商品中、地震で支払が必要な商品の保険費用は3.07%を占めている。
東京海事とNKSJが販売する製品のうち、地震関連の保険費用はそれぞれ3.2%と3.16%を占めている。
報道では、日本の保険会社が直面する可能性のある支払リスクについては触れていない。
日本の保険業の史上最大の地震にたいする保険支払は1995年だ。当時、保険会社は阪神大震災のために783億円(約9億6千万ドル)を支払った。
AIRワールドワイドによると、11日の地震により保険業が支払う金額は350億ドルに達し、2010年の世界の保険業界の災害に対する支払総額に匹敵するという。
「人民網日本語版」2011年3月15日