日本の経済回復能力を甘く見てはならない

日本の経済回復能力を甘く見てはならない。 成田空港に着いたときには、福島第一原発2号機が爆発を起こしていた。テレビには爆発の様子が何度も報道され、多くの外国人が帰国しようと空港に集まっていた。日本の責任者に放射性物質漏えいに関して感想をきくと、その責任者は「ここは日本で、日本は私たちの家です。私たちは何としてでも家を守っていかないといけません。」と話した…

タグ: 日本 経済 回復  地震 津波

発信時間: 2011-03-22 17:00:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

文=漢王科学技術会社取締役 劉迎建

放射性物質漏えいなど二次災害の影響が日本社会で拡大し、日本経済の今後を懸念する声が高まっている。日本が「崩壊の十年」に突入したという悲観的な声さえ叫ばれるようになった。しかし、災害の中で日本企業の企業精神をたびたび目にしたことにより、記者は次のように考えるようになった。日本経済は短期間の間に回復する。

中日の出版業者が開催する「中国コンテンツビジネス・カンファレンス」が3月14日東京で行われた。予定はすでに決定していたが、地震により開催が危ぶまれた。中国人が予定通り開催されるのかと心配している一方で、日本側は会議を予定通り開催すると決定し、我々中国人は余震の収まらぬ日本に向かうことになった。

成田空港に着いたときには、福島第一原発2号機が爆発を起こしていた。テレビには爆発の様子が何度も報道され、多くの外国人が帰国しようと空港に集まっていた。日本の責任者に放射性物質漏えいに関して感想をきくと、その責任者は「ここは日本で、日本は私たちの家です。私たちは何としてでも家を守っていかないといけません。」と話した。

14日、東京は比較的平穏だった。日本政府が停電を通知したことで、交通システムは半分麻痺状態に陥っていた。しかし、両国の出版業者は予定通り会議に参加し、日本の出版関係者は歩きや自転車で会場を訪れていた。4時間もかけて会場にたどり着いた人の姿に感動的であり、日本の中国企業に対する関心の高さを表す出来事であった。

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