『上海証券報』
「十二・五」消費財小売総額倍に 商業プロジェクトまもなく始動
商務部のスポークスマン姚堅氏は22日、「商務部は商業『十二・五(第12次五カ年計画、2011~2015年)』発展計画の制定を推し進めている」と述べた。計画では「十二・五」の終わりごろに、中国の社会消費財小売総額、生産財販売総額、卸売り、小売、宿泊費、飲食費などの主な消費財市場の規模を「十一・五(第十一次5カ年計画、2006~2010年)」の倍にすることを目指す。
創業板責任追及基準まもなく交付 メインボードより厳しく
深セン証券取引所党委員書記の陳東征理事長は昨日、第3期理事会第34回会議で、「深セン証券取引所は、多階層に及ぶ資本市場の安定した発展を促進し、全力で中小企業の発展を支持する。『十二・五』の戦略目標の達成、経済発展モデルの転換を推し進めるために絶えず努力していく」と述べた。創業板(新興企業向け市場)の上場企業に対する責任追及の認定基準をより明確に規定し、上場企業の監督・管理を強化するため、取引所は昨晩、「創業板上場企業の責任追及認定基準」を発表し、広く意見を募集する。
『証券時報』
経済発展と国民生活改善の促進に向け連携:李克強
中国共産党中央政治局常任、国務院の李克強副首相は近日、内モンゴル自治区の視察を行なっていた際、「『十二・五』は今後5年の中国の発展のビジョンである。核心にある目標に沿って、全体的な計画を実施し、要となるプロジェクトを着実に推し進めるべきである。経済の発展と国民生活の改善に向け足並みを揃え、『十二・五』の良いスタートを切りたい」と強調した。
農産物の価格 引き続き下降
商務部のスポークスマン姚堅氏は昨日、定例記者会見で、「天候が暖かくなるにつれ、野菜が大量に市場に出回るようになり、肉類・海産物も生産のピークである。野菜、肉類、鶏卵、水産物の供給は十分なため、今後一定期間、これら農産物の価格は下がると見られる」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月23日