アメリカが発表した最新のエネルギー統計によると、2010末までに、中国はアメリカを抜いて世界一のクリーンエネルギー投資国となった。中国のクリーンエネルギーによる発電量は世界のクリーンエネルギー発電量の25%を占めた。
米ピュー慈善財団(Pew Charitable Trusts)は29日、クリーンエネルギーに関する報告を発表した。その中にある「誰がクリーンエネルギーを勝ち取ったか」というレポートによると、中国は2010年、アメリカ、ドイツを抜いて、世界一のクリーンエネルギー大国になり、その投資総額は544億ドルに達したという。
ドイツは投資総額412億ドルで2位、アメリカは330億ドルで初めて3位となった。