『中国証券報』
中国SDRの加入急がない:周小川
中央銀行の周小川頭取は3月31日、人民元が国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR:IMFによって創出・配分された準備資産)に加入すべきであるとの意見を支持するとの意見を示した。しかし、人民元がSDR構成通貨になる「絶対的な条件はない」とし、世界が人民元を広く受け入れるにはまだ時間がかかると述べた。
積極的に監督・管理情報公開システムを改善:証監会
中国証券監督・管理委員会は3月31日、「中国証監会2010年監督・管理情報公開年次報告」を発表し、積極的に監督・管理情報を公開するシステムを構築し、関連する規定と制度を更に改良することを明らかにした。メディアに対しても情報公開を積極的に行い、より風通しを良くしていくことに努める。