日本の損害保険会社は今月中にも、東日本大震災の被害に対する地震保険の保険金支払を本格化する。保険金の支払総額、件数のいずれも過去最大になる見通し。
日本のニュースサイトは4日、保険金の支払総額は1兆円を超える見通しと報じた。
これ以前に大規模な地震保険の支払が行われたのは1995年の阪神大震災。保険金の支払総額は783億円だった。今回はこれを大きく上回る巨額補償となる。
今回の支払件数は阪神大震災の6万5千件を大きく上回る50万件。大手損保は現地に調査員を派遣したり、コールセンター要員を増員したりするほか、保険業界として「査定」の統一にも乗り出し、早期に支払できる態勢づくりを急いでいる。
「人民網日本語版」2011年4月7日