2011年上海国際モーターショーが21-28日、「イノベーション・未来」をテーマに上海国際博覧センターで開催される。世界の自動車メーカーが中国に集中し、自動車生産販売量で中国が世界首位をキープする中での開催だ。展示面積は23万平方メートル(前回比35%増)。過去最多となる世界20カ国・地域の自動車メーカー2000社が参加する。今年世界で開催されるモーターショーの中で規模、影響力ともに最大だ。
屋外の商用車展示エリアには一汽解放、東風、上汽、ベンツ、ボルボ、中国重汽、マン、北汽福田、江淮、大運、金杯などが新型車を出展。中国重汽は初めて独マンとトラックを共同出展する。世界最大の商用車グループ、ダイムラーもベンツブランドで出展する。世界第2の商用車グループ、ボルボは6年ぶりに最新の電動バスなど商用車を展示する。世界に名だたる米国のパッカー、スウェーデンのスカニアも新型車を出展する。
部品面でも、世界一流の部品メーカーが最新技術を携えてこぞって出展する。
また、今回初めて世界超一流のデザイン会社も熱意をもって参加する。フェラーリのデザインを担当するイタリアのピニンファリーナ、ICONAなどだ。ICONAは世界初発表のコンセプトカーを含む電動車2種を展示する。
「人民網日本語版」2011年4月12日