『証券時報』
高所得者の徴税強化:国家税務総局
国家税務総局は近日「高所得者個人所得税徴収・管理の徹底・強化に関する通知」を発表した。各レベルの税務機関に対し、高所得者が利子・株主配当金などによって得られる所得の徴収・管理を強化するよう求めた。
不動産投資者、プライベート・エイクティ・ファンドなどの非労働所得を主な収入源にしている人々に対しても、税務総局は各部門に対し注視するよう求めている。
両市場解禁株式 時価総額は年内3番目
上海・深セン取引所によると、今週、両市場において計28社の企業が株式を解禁し上場する。解禁される株式は108億2300万株で、未解禁の譲渡制限A株式の1.50%を占める。うち、上海市場が90億200万株で、1.60%を占め、深セン市場は18億2100万株で1.15%を占める。4月15日の終値を基準に計算すると、市場価格は1330億4000万元になり、うち上海市場が9社で1022億9500万元、上海A市場で流通している時価総額の0.64%に達し、深セン市場が19社で307億4400万元、0.56%を占める。今週解禁される株式は先週の2倍以上に達し、時価総額は先週の3倍以上で、年内で3番目に高いレベルだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月18日