米AP通信社4月28日の報道によると、米上院議員代表団を率いて中国を訪問した、上院多数派院内総務のハリー・レイド氏は帰国後、「中国での競争で優勢を保てるよう、米国はクリーンエネルギー分野の発展に力を入れる必要がある」と指摘した。
レイド氏は、今回の訪中で、「もっと一生懸命努力しないと、他国のライバルと戦えなくなってしまう事を、つくづく思い知らされた」と述べ、特に製造業とエネルギー分野の発展を強調した。
ネバダ州民主党議員であるレイド氏は、以前はネバダ州の迅速な発展を誇りに思っていたが、中国を訪れて、その大きな差に圧倒されたという。「ネバダ州では、州全体で作業しているクレーン車が十数台だが、中国は一つの地区だけで26台ものクレーン車が動いていた」と驚いていた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年4月29日