『上海証券報』
上海・深セン大幅下落 A株も大幅下落
金・石油などの大口商品価格が下落した影響で、上海・深セン株式市場は昨日、大幅に下落し、上海総合指数は2900ポイントの大台を割った。市場も下降傾向にあり、全てのボードで下落、下げ幅は1%を超え、9割近くの個別株価も下落した。
昨日、上海総合指数が前日比66.17ポイント(2.26%)安の2866.02ポイントと反落し、取引高は1269億元。深セン成分指数は353.05(2.84%)ポイント安の12070.41ポイントに下落、取引高は740億元だった。
外資系企業の新政策公開
商務部は4日、『外資系企業株式出資の管理方法(意見募集稿)』を発表し、社会への公開意見募集を行った。専門家によると、この『意見募集稿』は外資系企業の株式出資に関する詳細な項目を設け、資本市場の流通の自由を促進し、投資環境の改善に効果的であり、企業の再編コストを下げ、企業の投資・融資ルートを拡大することに有利である。