中国の対米直接投資、5年で25倍増

中国の対米直接投資、5年で25倍増。 5月4日、米国の複数の機関が共同で発表した報告によると、過去5年間に中国の対米直接投資は約25倍増となった。中米戦略・経済対話(S&ED)を間近に控え、中国人はもはや普通となった貿易摩擦よりも、対米投資における障害に関心を寄せるようになっている…

タグ: 中国 米国 投資

発信時間: 2011-05-06 17:05:50 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国企業はコミュニケーションを強化すべき

米国という成熟した市場に参入する際には、中国企業も自身の問題点を見つけ出し、早急にゲームのルールを理解しなければならない。世界銀行のグリーンウッド副総裁はボアオでのインタビューで、「中国の対米投資における障壁を取り除くためには、コミュニケーション、とりわけ政府が大株主を務める国営企業に対するコミュニケーションの問題を解決することが最も重要である」と指摘した。

「企業は投資国において透明性を維持し、誠意を持って意思疎通を図ることが必要である。華為がよい例で、くじけることなく、社会とコミュニケーションをとり、善意をアピールしていた」グリーンウッド氏はこのように述べた。

米国のゲイリー・ロック商務長官はワシントンで4日、米国は中国からの直接投資を歓迎する。これは米国の雇用創出に有利であり、米国企業にビジネスチャンスを与える」と述べた。

上述の報告によると、中国が他の新興経済国のモデルにならって投資を行った場合、2020までに、中国の直接投資額は世界で1兆ドル以上となり、その投資の大部分が米国を中心とする先進国に集中するという。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月6日

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