『証券時報』
保障性住宅建設の融資プラットフォームの構築:李克強
中国中央テレビ局(CCTV)の報道によると、5月5日から7日、共産党中央委員会の政治局常務委員の李克強副総理は福建省を視察した際に、「政府は、標準化された保障性住宅建設の融資プラットフォームの形成に力を入れ、減税・免税政策を確実に進め、社会資金の吸収に努める」と強調した。また、「公平・オープン・公正な分配性住宅制度を構築し、住宅建設の質と万全さを保障し、人々が心配せずに安心して心地よく住めるような環境を整える」とも述べた。
資源税・環境保護税収範囲を拡大
「第12次五カ年計画」の期間中、中国は住宅に必要な合理的な税収政策を打ち出し、不動産税の改革を推し進め、資源環境の税制度を重点に、財産行為に関する税収の改革を健全に進めていく。
これは、「『十二・五』期間中税収発展計画綱要」の内容であり、それによれば、中国は合理的な税収政策を打ち出し、財産・労働に関する税収、所得税、財産行為に関する税制度の改革と改善を行い、経済発展モデルの早い転換と進歩に有利な税収システムを構築し、税収入、経済コントロール力、分配の調節を充分に活かしていく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月9日