近日、ドイツのハノーバーで開催された「2011年ハノーバー工業博覧会」から伝わってきた望ましいニュースによると、出展した東営市の企業5社は契約と意向取り決め額あわせて2000万ドルを達成した。
展示会の期間に、東営市の出展企業5社は広くバイヤーと知り合い、契約と意向取り決め額は2000万ドルとなった。そのうち、東営市の嘉揚精密金属会社は今回の展示会を通じてヨーロッパ企業5社と協力の意向を確認しあった。現在、この会社のヨーロッパにおける協力パートナーは11社に達し、ドイツのBMW、アウディ、イギリスのロールスロイスなどの世界のトップクラスのブランド車の燃料油システムとその他の部品サプライヤーとなった。東営市の泰豊清洗会社は展示会を通じてフィリピンの発電所と300万ドルの協力合意を一応成立させた。
ハノーバー工業博覧会は世界のトップクラスの専門的貿易展覧会で、毎年1回開かれ、1947年に創設され、すでに60年の歴史もある。ハノーバー工業博覧会は各工業分野の技術を集めたもので、世界工業のイノベーションと発展をリードし、「世界工業発展のバロメーター」となり、しかもすでに全世界の工業貿易のフラグシップ展と最も広範な影響力をもつ国際的工業貿易展覧会へと発展している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年5月12日