中国初の中日合弁生命保険会社である長生人寿保険有限公司は10日、北京支店を設立した。中国新聞網が伝えた。
長生人寿保険有限公司の前身は広電日生人寿保険有限公司で、2003年9月に日本生命保険相互会社と上海広電(集団)有限公司が共同で上海に設立した。2010年9月、中国長城資産管理公司が上海広電(集団)有限公司の保有する同保険公司の株式の50%を取得し、新たな中国側株主となった。
豊富なリソースを有する長城資産と、120年以上の歴史を誇り、豊富な経営経験と技術を有する日本生命という「強者連合」が実現した長生人寿は、今後も双方のメリットを十分に活用していく。
長生人寿・北京支店は、長城資産との兼業代理関係を強化するとともに、在中国日系企業における日本生命のブランド影響力を発揮し、団体保険市場における保障型保険の販売規模を拡大していく計画だ。
「人民網日本語版」2011年5月12日