『上海証券報』
住宅市場「価格・量の下落」への期待高まる
企業が揃って、新たな不動産調整がまもなく始まると予測していた頃、国土資源部、発展改革委員会は、今までの政策に基づき、打ち出された多種多様な地方の新規則に対し、観点を明確化し、修正、確認作業を実施する。
中国不動産協会の関係者は、保障性住宅政策の改良と金融ツールの連携は政府の調整の重要な足がかりであり、購入規制・価格規制は投資需要と販売価格の規制に効果を示し、デベロッパーの資金負担は金融市場の引き締めにより更に厳しいものになる。政策担当者らは下半期の住宅市場の「価格・量が揃って下落する」ことに自信を示している。
CIC資金投入「研究中」リファイナンスシステムの形成に期待
中国投資有限責任公司(CIC)の金立群会長は12日、『主権財富ファンド国際フォーラム』の記者会見で、CICが資金投入を行う具体的な事項については、現在研究中で既に進展がある。金氏は「中国の外貨準備高が更に増加し、企業業績が上昇するにつれ、CICは引き続き融資を行うための効果的なシステムを形成する予定だ」と述べた。