▽地震後初の中日間チャーター機
春秋国際旅行社と日本の香川県政府は6月2日、上海発、日本・香川県の高松空港行きのチャーター便を共同で運航する。中国から180人の観光客が同機を利用して、香川、大阪などの関西・四国地方を訪れると同時に、日本からの観光客も同機を利用して、上海観光旅行に出発する予定だ。
春秋社の責任者によると、これは東日本大地震発生以来の両国の間での影響力ある観光交流となる見込みで、中国人観光客の日本観光の先鞭をつけることが期待されるという。
春秋社は今回、4日間と5日間の各種ツアーを準備した。香川、大阪、神戸、奈良をめぐる文化観光ツアー、香川、小豆島の温泉ツアー、香川、広島を訪れる広島中心のツアーなどさまざまなツアーがある。今後も香川、九州をめぐるレジャー文化ツアーや香川、沖縄を組み込んだ海上レジャーのツアーなどを相次いでうち出すとしている。
「人民網日本語版」2011年5月13日