今年1-4月、日本と山東省との間ではさまざまなオフショアアウトソーシング協力が行われ、基礎固めが進められると同時に、拡大する勢いがみられた。日本は同省のオフショアアウトソーシング市場において、引き続き最も大きなシェアを占めている。中国新聞網が伝えた。
同省商務庁がまとめたデータによると、今年1-4月に同省が日本との間で新たに締結したサービスアウトソーシング契約は603件に上り、契約額は1億ドルを超え、実行額は6697万9千ドルに達した。うち4月の新規契約件数は202件で、前年同月比104%増加した。
同庁によると、東日本大震災の発生後、山東省は対日アウトソーシング業務を扱う省内の主要企業の上層部を集め、ただちに日本に派遣して顧客と連絡を取らせ、日本の地震後の情況を見据えつつ協力の道をうち固めることに努めて、対日サービスアウトソーシングの受け入れ能力を向上させてきた。
「人民網日本語版」2011年5月16日